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by amingerzz
| 2013-03-07 07:03
![]() 旧東京電機大学でのイベント「TRANS ARTS TOKYO」で、演出家・美術家・映像作家の生西康典が、この作品のために集められたクリエイターたちとの共作を、4日間計12回上演で発表する(各回25名限定の定員制)。 ― 時間が信じられません。 すべての追悼を疑っています。 誰とも一緒に歌えません。 生者として。いや、死なれた者として。――五所純子(言葉/声) ― 後数日もしたら取り壊され、跡形もなくなるであろう場所で、残るものや残らないもののことを考えていたら、生西康典の顔が浮かんだ。気がついた時には、この、インスタレーションのような、パフォーマンスのような、うまく説明できないものが、動き出していた。――佐藤直樹(プロデュース|ASYL) ― 地下の部屋に現れる言葉、声、音、歌、動きのあわいに起こるいくつもの影。影が交差して写像を繰り返す先に、抽象的であるはずの言葉がプリミティブな実在として知覚される手触りをもたらす。そのとき、所在のない感覚――その手触りにこそ宿る空間が積み重なる、無神論者の反現象学的インスタレーション/パフォーマンス。――印牧雅子(BAL) ● プロデュース:佐藤直樹(ASYL) 演出:生西康典 言葉/声:五所純子 声:首 くくり栲象 出演/歌:山崎阿弥 出演:関根麻郎 美術/装置:佐々木文美(快快)、小野亜斗子(ドゥイ)、轟岳(ドゥイ) 音/録音/編集:雨森諭司、小田将大 音響協力:WHITE LIGHT、Taguchi、池田野歩 照明協力:伊藤啓太 制作協力:印牧雅子 協力:桑原史香、吉原航平、白倉由貴、安藤雄康、YAMA(鎌倉山ナワールガーデン)、菊地昌隆(ASYL) ● 期間:2012年11月22日(木)―25日(日) 開演: 22(木)18:00|19:30 23(金・祝)15:00★|16:30|18:00|19:30 24(土)13:30★|15:00 25(日)15:00★|16:30|18:00|19:30 ★…子供連れ可 入場料:予約 1200円|当日 1500円|中高生 700円(小学生以下 無料) [各回定員25名|先着順] 場所:旧東京電機大学校舎11号館 B1F B111号室 東京都千代田区神田錦町2丁目2 http://www.kanda-tat.com/access/ 予約・問合せ先:workbookmail@gmail.com *ご予約は日時をご記入の上、お申し込みください。 (※定員制のためお早めにご予約ください) *19:30上演を除いて、入館には別途「TRANS ARTS TOKYO」参加費500円(期間中何度も使えるパスポート制)が必要です。 *受付は開演の30分前、開場は開演の10分前です(※開場時間を過ぎるとご予約がキャンセル扱いとなる場合がありますのでご注意ください)。 *会場には靴を脱いでご入場いただきます。また上演中、完全暗転になるシーンがあります。上演時間は30分程度を予定。 ― 主催:東京藝術大学(美術学部 絵画科 油絵専攻) 共催:神田コミュニティアートセンター構想委員会 運営:一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN 協賛:住友商事株式会社 株式会社大林組 他 *「TRANS ARTS TOKYO」にて開催。 http://www.kanda-tat.com/ ■
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by amingerzz
| 2012-11-15 05:22
| ★★2012年のライブ
![]() i n t a n g i b l e s 環境によって鋳抜かれた耳と手と声帯の作法は、 竪穴を掘り下げ、空に凧を飛ばす。 都市のフォークロアとも呼べる垂直の表現。 独創的な音楽家による演奏を二夜連続でお送りします。 第一夜はソロ二組、第二夜は三人の演奏が重なりながら移ろいます。 * 第一夜 反射する光彩 2012年11月3日(土・祝)18時オープン/18時30分スタート Kazuya Matsumoto(パーカッション・ソロ)/tamaru(ベースギター・ソロ) 第二夜 気配の転写 2012年11月4日(日)18時オープン/18時30分スタート 山崎阿弥+津田貴司+笹島裕樹(声と木霊と物音) * 料金 各日2000円/二日通し券2800円(予約のみ) 定員 各日20名 予約 info@knulp-a1.com 企画 PNdB-atelier + knulpAA ■
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by amingerzz
| 2012-11-04 05:22
| ★★2012年のライブ
![]() 山崎阿弥 & 津田貴司 sawako tamaru 2012.8.18(sat) at Ochiai SOUP open 18:30 / start 19:00 1500 yen + 1d Ochiai SOUP 新宿区上落合3-9-10松の湯B1 03-6909-3000 http://ochiaisoup.tumblr.com/ ■
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by amingerzz
| 2012-08-18 05:44
| ★★2012年のライブ
展覧会の様子は→こちらから。
須崎隆善さん撮影の写真によるフォトドキュメント。 This Is A Photo Document Of The Art Exhibition In April At Roji To Hito, Tokyo. It is a homage for Theo Angelopoulos. ■
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by amingerzz
| 2012-06-22 18:08
| ★★2012年のライブ
![]() 2012. 4.12(木) - 4.21(土) @路地と人 ★初日はイチゴとシャンパンがあります。 ★会期中はお飲物(有料)をご用意しております。 場所:路地と人 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-14 英光ビル2F 地下鉄神保町駅A5出口より徒歩2分 ◆ OPEN : 月/水/金 ___ 17:00 - 22:00 土/日 ______14:00 - 22:00 ◆ CLOSE : 火/木 (初日のみ木曜OPEN) ◆ 4.21(土)19:00-20:00 Live performance by "yogisha" 1,500円 (1ドリンク付) ★20名限定・要予約 ⇒ rojitohito[at]gmail.com ([at]を@に変えて下さい) ★"yogisha"は笹島裕樹 + 山崎阿弥の新ユニット、今回が初パフォーマンスです。 ★21日は終日、笹島裕樹のサウンドインスタレーションと一緒に展示をご覧いただけます。 この展覧会は、オブジェ、絵、映像、音などで構成されたインスタレーションです。期間中はコーヒーやビールなどを会場で飲みながら展示を見たりお喋りしたりしていただけます。 ![]() この展覧会は、 展示だけどコーヒーショップで、 コーヒーショップだけれど、 ある人との待ち合わせを描いた時間で、 音、ドローイング、映像、オブジェなどで構成されたインスタレーションです。 誰と待ち合わせるかというと、 ギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロスです。 私は彼に会ったことがありません。彼も私を知りません。 けれど、そのうち会えると思っていました。 きっとヨーロッパのどこにでもあるコーヒーショップで待ち合わせて。 でも彼は急にこの世界から失われてしまいました。 そんなことで、この展覧会は、 出来なかった待ち合わせ、 というか、テオとのデュオです。 彼と過ごせたかもしれない時間、その時間にしか生まれなかっただろう、 言葉になる前の何かを見つめてみようと思います。 もう永遠に会うことが出来なくなった人の 透明な手をとって。 一人であることを 知って。 ![]() ![]() ■
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by amingerzz
| 2012-03-13 01:12
| ★★2012年のライブ
Exhibition "voices -feather composition- @ Proteus Gowanus & Reanimation Library, Brooklyn, NY
opening reception 2011 9/17- 2012 1/5 ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by amingerzz
| 2012-02-29 17:31
| ■2011年のライブ
![]() 2012.2.5(sun) 17:00-21:00 open17:00/close21:00 entrance: 1500+1Drink -ACT- Mujika Easel http://www.mujika.net/saito/top.html 山崎 阿弥+笹島裕樹 http://www.youtube.com/watch?v=D77PczUopAQ http://hirokisasajima.blogspot.com/ Exportion http://www.youtube.com/user/exportion2 77 Color Symphony主催、「声」をキーワードにコラボレーション、ユニット、ソロと形態、表現方法の違う3組がライブパフォーマンスを行います。 ■
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by amingerzz
| 2012-02-05 10:42
| ★★2012年のライブ
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by amingerzz
| 2011-10-26 19:14
| -活動歴(美術)
![]() A sound meditation reflecting on the events of 3/11 and 9/11 "ENERGY" @CRS "ENERGY" by Ami Yamasaki is the voice, sound and visual arts that she made with her friends in Tokyo following the earthquake and subsequent radiation scare. comment: I always finally think, "It is a problem of energy." But I'm wondering if I can be superior to the strong energy of reality in front of us now. I try to present my own "ENERGY" through performance. I've not been changed before or after the earthquake at all. I never say the word "innocent people" nor want to be a victim easily. My intention is to continue creating something I believe is beautiful. ■
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by amingerzz
| 2011-09-02 23:41
| ■2011年のライブ
■『松島誠 と 山崎阿弥』
日時:3月18日(金) 20:00開演(開場19:30) 会場:現代HEIGHTS ![]() ![]() ★元パパ・タラフマラのメインパフォーマーで世界を旅するアーティスト、松島誠さんと共演します。 場所は池ノ上/東北沢にある「現代HEIGHTS」。 昨年の改装でより魅力的になった空間は、 日常と非日常が交錯するとても温かい場所です。(そして、カレーが美味しい!) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 松島誠 × 山崎阿弥 @ 現代HEIGHTS 日時:3月18日(金)20:00開演(開場は19:30) 会場:現代HEIGHTS http://www.gendaiheights.fc2.com/ ※定員はありませんが、スペースに限りがあります。お早めにご予約を! ※MAPはこちら 料金:ライブチャージ2000円(予約)+1DRINK(500円) ※当日はライブチャージ2500円 予約:お電話(現代HEIGHTS:03-3469-1659)にて ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 音、声、動き、身体、光、映像、影...あらゆるものを取り込み、 乱反射させながら駆け抜ける1時間のパフォーマンス。 2010年11月、数年ぶりにソウルで共演した松島×山崎。 互いの変化の面白さに打たれ、松島誠の帰国を待ち、再度共演となりました。 昨年改装された現代HEIGHTSは日常と非日常が交錯する素晴らしい空間。 この空間に放たれた二人の身体の面白さと秘密を、ぜひ味わいにいらしてください! <プロフィール> ■松島 誠 ( まつしま・まこと ) : 世界を旅するアーティスト。 パパ・タラフマラのメインパフォーマーとして83年以降06年までのほぼ全作品に出演。舞台美術も手がける。現在はソロアーティストとして国内外様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションを展開。 08、10年にソウルの韓国国立芸大(KNUA)教授として若いアーティストを指導。 http://www.fsinet.or.jp/~miracle/pine_island/ 山崎 阿弥 ( やまさき・あみ ) : 声のアーティスト。 世界中の音に混じり声を出す。音楽や映像、ダンス、演劇等との共創多数。映画監督、造形作家、詩人でもある。近年は伊勢神宮への歌の奉納、沢口真生とのサラウンドスケープ制作、舞台作品「step-ping stones」への出演、オリジナル・ユニット「編み物オーケストラ」など。2010年からはコミュニティFMでパーソナリティをつとめている。 http://amingerz.exblog.jp/ ■
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by amingerzz
| 2011-02-12 20:10
| ■2011年のライブ
■『bone and pages』
9.19(日)19:30開演、2ステージ 山崎阿弥 [声/音/映像] 1st stage 7:30pm 2nd stage 8:30pm頃~ charge : 2,700+ Drink Fee 電話予約 LADY JANE 03-3412-3947 /BIGTORY 03-3419-6261 ![]() 「bone and pages」(声/音/映像のソロ・パフォーマンス) ●2010年9月19日(日)19:30〜 ※19:30〜22:00までの間に2回演奏、開場は19:00。 ●料金:2700円+ドリンク代 ●場所:LADY JANE(下北沢) >>> MAP どこかにあるかもしれない/も、/こう・だった・かも・しれない/も、 その材料は“わたし”ひとつ。何も変わらない、それが勇気の在り処。 ------------------------------------------------------------------------------------ 今年読んだいくつかの本の中に東浩紀の『クォンタム・ファミリーズ』という小説があります。 大きく心を動かされた読後、「様々な可能性・選択肢・パラレルワールドといったものは、選ばなかった物も、選んだ物も、空想の域を出なかった物も、それらが際限なく存在し得たとしても、その材料となる“私”は一つしかない。材料として、“私”はそれ以上でもそれ以下でもない。」・・・と、今の自分の限界と充満に勇気を持ちました。 そして、本のページを閉じたとき、光の強く射す街で午後の散歩に出たことを思い出しました。 地図も持たず、少しこわごわとした足取りでゆく道すがら、いろんな物に出会いました。 出会いながら、「生まれる前から世界は存在していたけれど、私が踏み出すことで、世界が出来ていくんだ」と、気づき、静かな驚きを得ました。それは世界が人間の認識に従属するという意味ではなく、世界と私が手を取りあって踊るような、踊っているうちにダンスホールが出来上がっていくような、そんな感覚でした。 『クォンタム・ファミリーズ』はその散歩を思い起こさせてくれました。 2010年の今現在、私はそんなことを思っています。 そんな感じで臨む、久々のライブです。 私という骨と、私という幾枚ものページとで、音を繰り出します。 多分映像も使います。 ぜひ、いらして下さい。 山崎阿弥 ■
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by amingerzz
| 2010-09-12 19:38
| ■2010年ライブ情報
■2.20(土)19:30開演、2ステージ
灰野敬二[g]、山崎阿弥 [声] ![]() 1st stage 7:30pm 2nd stage 9:00pm頃~ charge : 2,700+ Drink Fee 電話予約 LADY JANE 03-3412-3947 /BIGTORY 03-3419-6261 前回のライブの様子 ■
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by amingerzz
| 2010-01-20 18:58
| ■2010年ライブ情報
eyevio:HAINO KEIJI, YAMASAKI AMI 灰野敬二×山崎阿弥
zoome:HAINO KEIJI, YAMASAKI AMI 灰野敬二×山崎阿弥 (どちらのサイトも同内容です。↑リンクをクリックしてください。) 下北沢LADY JANEで行われたライブの記録映像(2009年) from the improvisation live show at LADY JANE in Shimokitazawa, Tokyo, 2009 ...です。第一部を編集した40分の動画です。 ■
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by amingerzz
| 2010-01-08 12:24
| ●ライブ映像
ユキ・アリマサさんと鈴木央紹さんのLIVEアルバム「DUET」のジャケット画を描きました。
鳥が飛ぶ宇宙の絵です。 UNAMAS JAZZレーベルから発売されます! 2月8日(山崎の誕生日です!)に発売予定、ただいま絶賛予約中、ぜひお手に取ってみてください。 よろしくお願いします。 ![]() ■
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by amingerzz
| 2010-01-06 11:08
| -活動歴(美術)
---------------------
IRIS/アイリス -far but near something, near but far something- --------------------- ![]() >>>12月25日(金)19:30開演 (19時開場、20:30ライブ終演後クリスマスパーティ~23:30) >>>料金:3000円 (2 drinks、フード、ライブチャージ含む) >>>会場:現代HEIGHTS(地図は↓に掲載) --------------------- 出演:山崎阿弥(声・歌・映像) 映像への出演:高松みゆき、クロワユミコフ、竹場元彦、田中孝宏他 --------------------- 目の前の“誰か”を求めるほどに、その向こうにぼんやりと現れてくる、“存在”。 近く遠く絶え間なく眼差しを繊細にしながら誰かを思うとき、 求めているのは近い手触りの確かさなのか 遠く美しい夢なのか分からなくなることがある。 でもきっと誰もがその両方を抱きしめたい。 女・男・鳥・草木のモノローグ、 瀬戸内のさざ波や夕日の映像に声と歌を織り交ぜながら送る、 映像と山崎阿弥の往復書簡的なパフォーマンス。 --------------------- 今年一年ゆっくり過ごしてみて、見えてきたこと/見えそうなことを 声・歌・映像で表現してみようと思っています。 誰しもが、自分が生まれ育った家族を離れて生きていくとき、 何を求めるのか、何に出会うのか・出会おうとするのか、 といったことをテーマにしています。 会場は今年の初めに個展をさせていただいたギャラリーで、 今年最後も同じ場所でパフォーマンスが出来る巡りあわせをとても幸せに思います。 今年の締めくくりということだけではなく、 これからの表現を方向付けていく大事なパフォーマンスになると思います。 年の瀬も押し迫る25日ですが、お時間が許せばぜひお越しください。 --山崎阿弥 ![]() ■
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by amingerzz
| 2009-11-28 19:14
| ■2009年ライブ情報
山崎阿弥
(やまさき・あみ yamasaki ami) ![]() photo by 須崎隆善@『hikari』Mar.2008 声のアーティスト。世界中の音に混じり声を出す。 様々な音楽家や映像作家、ダンサー、演劇等との共創多数。 映画監督、絵描き、詩人でもあり、それぞれの分野で活動している。 これまでは、伊勢神宮への歌の奉納、日本を代表するサラウンドの匠・沢口真生との音楽づくり、エイブル・アート・ジャパン制作の舞台作品「stepping stones」への出演、オリジナル・ユニット「編み物オーケストラ」、個展「風の仕事場」(オブジェ展示/現代ハイツ)など。12月25日に現代ハイツでパフォーマンスを上演予定。 statement:: Always be concrete. Always be direct. Though convey with lyricism. For its purpose, never fear solitude. 常に具体的であること 常に直裁であること でも、それらを詩情によって伝えること そのために独りであること ■
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by amingerzz
| 2009-11-05 02:15
| ▼プロフィール
2008年
■『編み物オーケストラ―悪意と耳―』アミュレット、アンチヘブリンガン(東京都) ■『羽歌う』下北沢・期間限定の仮設ギャラリー(東京都) 共演:野沢英代(ダンス) ![]() ■『編み物オーケストラ―光―』下北沢・期間限定の仮設ギャラリー(東京都) ■『いまからここでVol.4“Role Play”』横濱エアジン(神奈川県)共演:河崎純、今井尋也他 ■『いまからここでVol.5“Role Play”』公園通りクラシックス(東京都) 共演:河崎純、立岩潤三他 ![]() 2007年 ■『空気の喜び』金沢市民芸術村アート工房(石川県)共演:津田貴司(響き) :金沢市在住のアーティストが企画した『So contemporary』展で上演。会場内にいくつかのマイクを設置し、動きながら声を出す。それらの音を集音しディレイ効果を施すことで音の渦を作る。 ■『フェード』BankART studio NYK(神奈川県)企画・演出・共演:井手実 :ダンス公演。BankART studio NYKが主催するcafé live 賞受賞作品 ![]() ■『則天去私』イタリア文化会館/日伊共同企画(東京都)共演:玉内集子、向島ゆり子 :沢口真生氏のサラウンド音響とダンス・音楽のコラボレーション公演。 ■『五行歌』ミューザ川崎(神奈川県)共演:正林一平、スコット・ジョーダン、中西隆夫 ■『お木曳き』伊勢神宮、神宮周辺(三重県)共演:藤間信乃輔、御神乗太鼓 :式年遷宮のお木曳き行事で、200名超の町民が曳く車(神木用の運搬台車)に御神乗太鼓 と乗車し演奏、町を練り歩く。途中何箇所かの広場で太鼓、舞踊家と奉納公演。 ■『こしの都伝統文化交流祭』大瀧神社/こしの都千五百年大祭(福井県)共演:藤間信乃輔( ■『フランティック・ビューティ』築地・場外市場(東京都)共演:ヒメナ・ガルニカ他 :NYのオルタナティブ・スペース「CAVE」のダンサー、映像作家、音楽家と日本の舞踏家、音楽家らによるダンス公演。 ■『ひかり祭り』旧牧郷小学校(神奈川県)共演:あくつさとみ、清水博志他 :小学校のプールを使用、舞踏家・音楽家・美術家らのフィジカルシアター公演。 2006年 ■『巻貝の夢はドーナツ状か?』小川町ギャラリー(東京都)出演:松島誠(ダンス)、津田貴司 ■『純粋培養』小川町ギャラリー(東京都) 出演:梅原宏司 ■『外套』ストアハウス/第6回フィジカルシアターフェスティバル(東京都) :双対天使の演劇公演において、暗転・声のみで表現する中盤部分を演出・出演。 2005年 ■『イッセー尾形のとまらない生活』県立青少年センターホール(神奈川県) 共演:イッセー尾形、岡田勉 :イッセー尾形氏が芝居の合間に舞台上で着替える間、ベーシストの岡田氏と演奏。 :寸劇的な演奏によって前の芝居とこれから始まる芝居とに流れをつくる。 2004年 ■『未来回帰』アップリンクギャラリー(東京都) 共演:船木雅子(ダンス) 2003年 ■『Stand on your man』金沢市民芸術村パフォーミングスクエア(石川県) :芸術村Dance Week、金沢舞踏館企画 :ダンスカンパニー「ショーン・マッコネログとオーケストラ」公演 :脚本・演出:ショーン・マッコネログ ■『阿呆船 -十二夜-』金沢市民芸術村パフォーミングスクエア(石川県) 劇団アンゲルス公演、脚本・演出:岡井直道声による劇中のサウンドスケープ担当 ■『小春』immigrant’s cafe(東京都)映像と声のイベント ■『中詣』那谷寺(石川県)共演:八木繁(篠笛)ほか 広大な敷地内に8名のミュージシャンと舞踊家を点在させ、移動しながら演奏する。数時間に一度セッションし、また散らばる、というパフォーマンスを日没から夜明けまで繰り返し行う。 ------------------------------------------------------------------------------------- ■2003~2004年 『声のライブ』 @メロメロポッチ(石川県金沢市) ![]() ■
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by amingerzz
| 2009-11-04 02:26
| -活動歴(声)
くぐもった蛍光灯の流した汗を誰がぬぐうのか。
夜の隙間から流れ出た光のよだれを首に感じて振り仰ぐと、街灯の光が濁って見えた。閉店したばかりの呑屋が小火を出している。消防車の赤いランプが回り、雨の中に何かが燃えた臭いが混じっている。 そういう夜、旅の空の恋人を想う。 意味もなく自分がいる街の夜に耳を澄ましたりする。 ふいに隣室からボーンと低くワインボトルの栓を抜く音がした。中国のおとぎ話のように、名前を呼ばれて返事をすると中に吸い込まれて酒になってしまうひょうたんを思い出し、壁の側で身を縮めた。夜はどんな虚も現実と結んでしまうようで怖い。 ああそうか、名前って何だろう? 君を知っていれば君の名前は「○○の仕事をしていて、××に住んでいる、△が好きな人・・・」と君の記述と記録の代替だけど、君を知らなければ、君の名はそれしか喋れない鳥の鳴き声みたいだ。 私はオウム返しに君の名を呼ぶ、心の中で。 眠る前、君の部屋から拝借した本の中に君を探す鬼ごっこ、私は微笑む鬼になる。君が引いた線や折ったページを見つけるたびに、心に星が灯るような幸せを感じる。 始まるということは終わるということだと気付いてから、私は微笑を止めることが出来なくなった。それは、崖っぷちに立って海を覗き込んだ恐怖を軽減するために、身体の中のDNAだか脳だかがさせる儀式のような微笑だろうか、否、知ってしまった真実の深さがあまりにも深く、悲しみと喜びが綯い交ぜになり、泣かないための平衡を保っていたら、ずっと、微笑が終わらなくなったのだ。 ■
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by amingerzz
| 2009-11-01 21:32
| ●物語
起き抜けに触れた耳は、指がひりひりするほど熱かった。
こんな耳をして、あなたはいったい、夢の中で何を聞いているの? 私の指に熱を移し取るように耳のふちをなぞると、一緒に触れた髪が柔らかくたわんで元の位置に戻った。彼の髪はどんなに揺れても元の流れに従順に戻る。一見固そうに見えて素直なその髪を、私は何度も不思議に眺めてきた。起きていても眠っていても彼は私が見つめていることに気付いていないようだった。 ふいに、家族が二人ずつ違う苗字になったここ数年のことを思った。母と妹、父と私。母の旧姓との組み合わせで出来る名前は全く私ではなかった。父のことは憎んでいたけれど苗字を使い続けることは厭わない、手続きも面倒だ。 彼は昨晩言った。「あなたが母親や妹とかわす電話の端々に嫉妬してたんだ。実を言うと」。若い頃に両親とも他界した彼には記憶の家族しかない。かと言って何も弱々しいものなどはない、と人に言えるほどには彼の心は片付いている。しかし、記憶の家族は何にもまして強く刻まれていて、記憶を読み出すたびに深い気持ちになる。「私には私固有の記憶と経験があるから」と同情をやさしく拒みながら涙ぐむ、涙ぐむとき彼はいつも「実を言うと」と、自分自身に告白するように私の方を見る。 彼はその後間もなく眠りにつき、すぐに目覚め、まだ起きていた私に今見た夢を話した。「君の乳房を剥ぎ取ったよ」。夢とも現実ともつかないような一行を残して、また眠りに落ちた。私は切り取った乳房を耳にあて貝殻から海の音を聞くように目を閉じる彼を想った。耳が、内側から熱くなったように感じた。 この項つづく。 ■
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by amingerzz
| 2009-11-01 21:31
| ●物語
「 ■9.27(日)彼岸明けても」
@LADY JANE(下北沢) 山崎阿弥 [声] ナスノミツル[bass] ヤマサキテツヤ[per,dr] ![]() 19:30~22:00の間に2ステージ @LADY JANE(下北沢) 地図:http://www21.ocn.ne.jp/~bigtory/face.html 料金:2,700円+ドリンク ◎予約・問合せ:e-mail:bigtory@mba.ocn.ne.jp 03-3419-6261(BIGTORY) 声のアーティスト、造形作家、映像作家として活動する山崎阿弥、 「アルタード・ステイツ」「是巨人」「サンヘドリン」「ウンベルティポ・トリオ」「ザ・ワールド・ヘリテッジ」など既存のベーシストとは一線を画す活動で知られるナスノミツル、 Mr.Children、L⇔R、高野寛などと音楽活動を行うマルチプレイヤーであり、ナスノとは2009年春の布袋寅泰ツアーで共演したヤマサキテツヤ ・・・の3人が初共演。 ■
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by amingerzz
| 2009-09-19 00:36
| ■2009年ライブ情報
山崎阿弥×灰野敬二 in LADY JANE 2009年4月18日
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by amingerzz
| 2009-08-06 03:57
| ●ライブ映像
山崎阿弥×灰野敬二 in LADY JANE 2009年4月18日
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by amingerzz
| 2009-08-06 03:56
| ●ライブ映像
自転車を翻して枝ごと折れた銀杏の葉を拾う。あて先を思い描いて葉を選び、アルファベットの判子で葉に手紙を書く。封筒に入れて色鉛筆で葉脈をなぞる。ポストに飲み込ませるとき、どうして「間違えた」という気がする?旅行の直前に何かのっぴきならないことが起こって、旅行に出なくても良くならないかと何かを待つ気分に似ている。書くまでは心躍るのに送る段になって我に帰る。我に帰る?手紙とは狂うことなのか。旅とは旅に行くまでが旅そのものを従わせているのか。それはどういうことなのか、それを問うことを止めた証拠につぶった目をこじ開ける。まぶたに四人の小魔人が手をかけて号令する。自分の愛情の重さは軽さ。こじ開けられた目玉に触る光が鈍い。ここ数日、初夏らしからぬ寒さに合わせてか昨日までの快晴がさびた曇りになっている。
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by amingerzz
| 2009-05-16 07:52
| ●物語
■4.29(水・祝)
『Spiral Calling : duo×3+trio』 長沢哲(drums, percussion) × 千葉広樹(contrabass, electronics) × 山崎阿弥(vocal) open 19:00 start 19:30 @cafe FLYING TEAPOT http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/index.html 1st stage 19:30~20:00 長沢・山崎 duo 2nd stage 20:10~20:40 長沢・千葉 duo 3rd stage 20:50~21:20 千葉・山崎 duo 4th stage 21:30~22:00 長沢・千葉・山崎 trio charge \2,000 + Drink Fee ■
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by amingerzz
| 2009-04-24 04:08
| ■2009年ライブ情報
「 ■4.18(土)山笑う」
灰野敬二[g]、山崎阿弥 [声] 1st stage 7:30pm /2nd stage 9:00pm (2回)charge : \2,700+ Drink Fee 電話予約 LADY JANE 03-3412-3947 /BIGTORY 03-3419-6261 ■
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by amingerzz
| 2009-03-25 16:51
| ■2009年ライブ情報
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★★2012年のライブ
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